N高等学校に入学すると、沖縄の本校で行われるスクーリングに参加することになります。
検討中の保護者の方にとっては、気になることが多いと思います。
- 子どもを一人で沖縄に行かせて大丈夫なのか
- 費用はいくらかかるのか
- 何を準備すればいいのか
我が家の子どもも、沖縄の本校スクーリングに参加してきました。この記事では、親として準備したこと、実際にかかったお金、そして本人がどう感じたかをお伝えします。
N高の本校スクーリングとは
まず、公式サイトで公開されている情報を整理しておきます。
- 場所は、沖縄県うるま市の伊計島にある本校
- 原則として2年次に参加する
- N高等学校の場合は4泊5日(S高等学校・R高等学校は3泊4日)
- 宿泊型が原則
- 交通費・宿泊費などは、学費とは別に実費がかかる
内容は、科目の授業だけではありません。体育や家庭科に加えて、首里城での歴史学習、紅型(びんがた)という沖縄の染め物、ビーチアクティビティなど、沖縄ならではのプログラムが紹介されています。
プログラムの内容は年度によって変わることがありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
参考:スクーリングについて|N高等学校・S高等学校・R高等学校
行く前の本人は「半分楽しみ、半分心配」だった
出発前の気持ちを、本人に聞いてみました。
半分楽しみ半分心配。話す人はできるのか、部屋割りが一緒になった人と仲良くなれるか。
普段は一緒に過ごしていない生徒たちと、何日も寝泊まりするわけです。本人なりに、人間関係の不安はあったようです。
ちなみに、うちの子のときは部屋割りは当日の発表でした。事前に誰と同じ部屋になるかは分かりません。
行ってみたら「100%楽しいが勝つ」
では、実際に行ってみてどうだったのか。
心配なんてすっ飛んでって100%楽しいが勝つ
これが本人の答えでした。
友だちができるか心配していた点については、こう話しています。
一人で行っても一人で行かなくても、グループ活動などで友達できる
グループで取り組む活動があるので、自然と話すきっかけが生まれるようです。知り合いがいない状態で参加しても大丈夫ということは、検討中の方にお伝えしたいところです。
印象に残っていることを聞くと、「バナナボートに乗ったこと」と「ものづくり」を挙げていました。しんどかったこと、困ったことは「特になし」とのことです。
申し込みと手配は、学校がすべてやってくれた
飛行機やホテルは自分で手配しなければいけないのか、と気になる方もいらっしゃると思います。
我が家の場合は、手配は学校側ですべてやってくれました。親が飛行機やホテルを探す必要はありませんでした。
妻に準備で大変だったことを聞いても、「特になかった」とのことです。
ただ、本人は一つだけ面倒だったことを挙げていました。
プラン選択
申し込みの際に、プランを選ぶ必要があります。どれにするか選ぶのが少し手間だったようです。
実際にかかったお金
ここが一番知りたいところだと思います。我が家の場合は、次のとおりでした。
スクーリングの費用
- 10万円を超える金額でした
おこづかい
- 3万円を持たせました
買い足したもの
- 大きいサイズのキャリーケース
スクーリングの費用は、出発する場所や年度によって変わります。具体的な金額は、学校からの案内で必ずご確認ください。
おこづかいについては、本人がこんなことを言っていました。
お金はお土産代があればなんとかなる!現地で食事代払うとかもなし!
現地で食事代を払う必要はなかったそうです。おこづかいは、お土産にどのくらい使うかを基準に考えればよさそうです。
このスクーリング費用も、MacBookと同じく学費の表には出てこない出費です。入学を検討される際は、あらかじめ予算に入れておくことをおすすめします。
入学時のMacBookについては、別の記事にまとめています。
移動は大丈夫? 集合は生徒だけ
「一人で沖縄まで行けるのか」という点について、本人はこう話していました。
移動は先生が1人はいるから大丈夫。初日の集合は完全生徒のみで集合だからちょっと大変かも!でも集合場所にN高生いっぱいだから安心かも!
うちの子のときは、初日の集合は生徒だけでした。親が付き添って引き渡すわけではないので、ここは少し緊張するところかもしれません。
ただ、集合場所には同じスクーリングに参加するN高生がたくさんいます。そこからはみんなで一緒に移動し、移動中は先生もついてくださったそうです。
妻も、送り出す側としてこう話しています。
空港からみんなで集合して行くから、何も心配しなくて大丈夫
持ち物は、特別なものは要らなかった
持って行ってよかったもの、要らなかったものを本人に聞いてみました。答えは「特になし(人による)」でした。
スクーリングのために特別な道具をそろえる必要はなかった、ということです。旅行の荷物と同じように考えれば大丈夫そうです。
我が家で買い足したのは、大きいサイズのキャリーケースだけでした。4泊5日分の荷物が入るものが家にない場合は、用意が必要です。
ちなみに、以前同じ質問をしたときの本人の答えは、こうでした。
持って行ってよかったもの:楽しむ心
要らなかったもの:心配
親として:不安はなかった
子どもを一人で沖縄に送り出すことについて、妻は「不安はなかった」と話しています。
行っている間も、子どもとは連絡がとれました。
帰ってきてから、何か変わったことはあるか、とも聞いてみました。答えは「特に変わったことはない」です。大きな変化があったわけではなく、いつも通り楽しんで帰ってきたという感じでした。
もちろん、お子さんの性格や、これまで一人で遠出をした経験があるかどうかで、親の感じ方は違うと思います。ただ、手配は学校がしてくれて、集合場所からはみんなで移動する。この仕組みを知っておくだけでも、不安は少し軽くなるのではないでしょうか。
これから送り出す親へ、これから行く子へ
最後に、妻から送り出す親の方へのひと言です。
勉強ばかりだけど、沖縄を楽しんできてねと送り出してあげて!
スクーリングは授業を受けるための場ですが、同時に、沖縄でしかできない体験がたくさんあります。
そして本人から、これから沖縄に行く子へのメッセージです。
修学旅行みたいに楽しんで!ホテルの部屋の子と一緒に楽しんで!
行く前は「半分心配」だった本人が、行ってみて「100%楽しい」と言ったこと。これが、我が家からお伝えできる一番の情報だと思います。
通信制高校を選んだときの、我が家の考えや本人の気持ちは、こちらの記事に書いています。
スクーリングの日程や費用、プログラムの内容は変更される場合があります。ご検討の際は、必ず最新の公式情報をご確認ください。


